他人と比べて落ち込んでしまう

他人と比べてしまう落ち込んでしまう理由

まず結論を言うと「判断基準をしっかり理解しよう」ということなの。

私たちは正しいか？間違いか？良いか？悪いか？でものごとを判断します。

そしてジャッジした時マイナスな要素の方に自分が当てはまると悲しい気持ちになりますよね。

周りの人たちとの会話や日常で他人と比較し『やっぱり自分はダメなんだ』と判断します。

こうやって“ものさし”で計り、自分で自分をジャッジしているの。

社会的価値観という“ものさし“

“ものさし”の正体は社会的価値観よ。一般的に優れている人間だと判断される基準、この社会的価値観を信じて疑わないのが私たち人間なの。

ただ『考え』を信じているの。それが『正しいんだ』と信じて疑わないの。

周りから認めてもらえる基準を信じていて、その基準より自分が高い位置にいると自分は優れている。しかし低い位置にいるなら自分は劣っていると感じてしまうの。

でもね、残念ながら私たちが信じている社会的価値観とは時代によって変わっていくものなの。

つまり、“確かなもの“じゃないって事を知ってほしいわ。

不確かなものを信じさせられて、少しでも他の誰かより優れた人になろうと頑張って生きているの。

落ち込んでしまうのは『ダメな自分は評価してもらえない』と悲しい気持ちでいっぱいなのね。

正しさを疑ってみよう

私たちはみんな『正しい考え』を信じて頑張っているの。

全ての人間が『きっとこれが正しいんだ！』と頑張っているの。

ここで大事なのはあなたが信じていた考えを疑っていく事です。

このガチガチに固まった『正しい考え』をふにゃふにゃにしていきましょう！

あなたが頑なに信じている正しい考えはなんでしょうか？

・結婚して子供を産むことが女の幸せなんだ
・旦那にするなら公務員がいいんだ
・後々大変になるから子供は早く産まなきゃ
・子供は3人産んでこそ一人前の母親として認められるんだ
・子供がひとりっ子なんて可哀想だ
・親孝行しないといけないんだ
・年収500万はある男じゃないと幸せな結婚生活を送れないんだ
・周りの人に迷惑をかけてはいけないんだ

↑これらは例えよ。

ここからイメージしてほしいの、あなたが信じている正しさを聞いて町中の人達が100人くらいあなたに駆け寄ってきました。

『あなたの考えは絶対に正しいと思います！』

『ですよね！やっぱりそうですよね？私は正しいですよね？』

『あなたについていきます！もっと正しさを教えてくだい！』

と100人の人たちに言われたらどんな気持ちになるかしら？

きっと怖くなるはずよ。

いやいや、私が正しいとは限らないですよ！やめてください(；ﾟДﾟ)

そんな気持ちになるはずよ。

あなたが信じていた正しい考えというのはとっても不確かで実はふにゃふにゃなのよ。

これでわかる通り、私たちは本当は何が正しいのか解っていないの。

幸せの力は測るものではなく“あなたの中にある”

これで今まであなたをジャッジしていた社会的価値観というものさしがポッキリ折れて力を失いました。

【幸せの力】は正しさや間違いなどの考えの中には無かったの。

【幸せの力】はあなたが持っているのよ。

このことに気づけると景色が変わると思うわ。

他人と比べるのをやめましょうと言われても中々難しいと思いますがこうやって常識を疑い深く掘っていくと本当のことは誰にも解らないのよ。

ダメな自分を認めてあげて自分を信じて生きていこう

落ち込んでしまう理由はダメな自分では評価してもらえないという悲観的な気持ちね。

どうしたらいいのか？というとダメな自分を自分で認めてあげる肯定していくことが大切よ。

私たちは『こんな自分を認めて欲しい！』と他人に意識が向いています。つまりあなたにとって認めて欲しいと求める“誰か“もあなたと同じことをしているので、いつまでもたっても本当の自信が得られないのです。なので自分で自分を認めてあげる。ダメな自分にダメじゃないよって声をかけてあげましょう。そうすることで自分との信頼関係が構築されて自分を信じれるから“本物の自信“が溢れる自分でいられるんです。

社会的価値観を信じて幸せを計るのではなく、自分を信じる事で幸せを感じ生きてほしいと願っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか？あなたの信じる“ものさし“はポッキリ折れて力を失いましたか？『う〜ん。わかるようでわからないような、やっぱりまだ自分は劣っているように感じてしまいます』と感じる方もいらっしゃると思います。そんな方はもっと心のお掃除が必要ですね。大丈夫、少しずつ自信を取り戻していきましょう！先ほど本物の自信と表現しましたが偽物の自信というものがあるわ。それは他人を下げて自分が上になったような気持ちになる自信です。これは偽物です。心の深い所では自信がないので常に不安感はあなたを追いかけています。大事なのは自分と向き合う事です。

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